2012年9月28日金曜日

退院前訪問行きました

入院中の患者さんの退院前訪問に行きました。

退院後の生活を安全に、快適に過ごせるよう、

患者さんや家族の方と一緒にはなしあい

改善します。

この日は私とリハビリ職員と患者Aさんとで

行って来ました。











入浴練習中のAさん

自宅に戻ったAさんは、入院中からは想像できない

動作で湯船に入って見せてくれました。

「やっぱり、住み慣れた家がいい!」

Aさんの思いが聞こえてくるようでした。









2012年9月18日火曜日

行動変容が大事なテーマ


人生で何度目かわからないダイエットに挑戦です
目標はダイエットを継続すること
なにごとも続けられない性分なのです。

家庭医療学では行動変容がとても大事なテーマになります。
慢性疾患の患者さんの生活改善、禁煙やダイエット、
減塩などをいかにやる気を持続させて続けてもらうか、
ということです
行動変容にはステージがあって
無関心期、関心期、準備期、実行期、維持期といいます。
普段の私は「いつか痩せよう(無関心期)」、
「今年中にはダイエット始めようかな(関心期)」
を行ったり来たりしています。

そんな私が、
「ウォーキングしようと思い、靴を買う(準備期)」
を経てついにウォーキングをはじめました(実行期)

画期的です!!すばらしい!!
自画自賛です。

なぜなら行動変容に大事なのは、褒めることなのです。
誰も褒めてくれないときは自分が褒めるしかないです。
関心期から準備期に進んだ理由は健康診断の結果が
ひどかったからです
医者の不養生なんてことは現代では言い訳にもなりません

実行期に居続けられるように
自画自賛でがんばります。

2012年9月13日木曜日

チーム医療を実感!

長く入院していた患者さんが、先日無事に自宅に退院されました。


ご高齢で家族の介護力も乏しい状況でしたが、ご家族がなんとか


一度家に帰したい、と言われました。


まだ若いケアマネージャーさんが全力で奔走してくれて、


使えるサービスは全て使って何とか在宅生活が始まりました。


退院後初めて往診にうかがうと、かなり荒れていたご自宅が、


すっかりきれいになり、ご本人ご家族とともに、いい表情で過ごされていました。


在宅が可能かどうか、とても悩んだ方だったのですが、


頑張って在宅に帰ることを選んで正解だったんだなぁと実感



2012年9月7日金曜日

素早すぎる動き

現在の指導医のS先生に神経所見の取り方を習うの図。


しかし、素早すぎる動きについていけない研修医の図。


 「体で覚えましょう」とのコメントいただきました。