2012年10月30日火曜日

精神科研修

10月から精神科研修が始まってます。

患者さんの対応をどうしたらいいか不安でしたが、

患者さんの話をきちんと聞くことが大切と言われ

安心しました。


最近は、精神科のスケジュールにも、

少しずつ慣れて来ました。

外来は一人一人の患者さんが、とてもヘビーな

人生を背負っていて、濃いです。

私の人生は、まだまだ。

2012年10月15日月曜日

ウオーキングその後

当院は医療生協の病院です。

10月~11月まで生協の組合員さんの間で

「健康チャレンジ」という企画があります。

自分の目標をエントリーして2カ月間

健康づくりに頑張るというものです。

(頑張ると賞品がもらえます)


私もエントリーして2カ月間60万歩歩く

というチャレンジを始めました。

毎日1万歩ってことですね。

開始2日間合計で20754歩と順調です。






2012年10月9日火曜日

島根の旅


出雲家庭医療学センターにお邪魔しました。

今回は強く印象に残った症例について

SEA(significant event analysis)

という手法で振り返りました。

医療現場でショックなことに出会った時、

自らの感情を押し殺すだけでは

うまく乗り越えられないこともあると思います。

辛いことを冷静に振り返りながら、自分自身の

感情を整理することができました。

行って良かったです。


島根の研修は、毎回非常に勉強になります。

 

2012年10月3日水曜日

退院前訪問つづき

すてきなお宅で、亡くなった旦那様の
思い出がつまっています。
 

体が少しずつ弱ってきていても自宅にいたい、
という思いにとても共感しました。
 

実際に家の中で動いてもらうと、
お風呂やトイレ、階段などでもゆっくりながら
しっかりと動けることがわかりました。
 

退院前訪問を終えて、自宅退院を
自信をもって勧められるようになりました。

2012年9月28日金曜日

退院前訪問行きました

入院中の患者さんの退院前訪問に行きました。

退院後の生活を安全に、快適に過ごせるよう、

患者さんや家族の方と一緒にはなしあい

改善します。

この日は私とリハビリ職員と患者Aさんとで

行って来ました。











入浴練習中のAさん

自宅に戻ったAさんは、入院中からは想像できない

動作で湯船に入って見せてくれました。

「やっぱり、住み慣れた家がいい!」

Aさんの思いが聞こえてくるようでした。









2012年9月18日火曜日

行動変容が大事なテーマ


人生で何度目かわからないダイエットに挑戦です
目標はダイエットを継続すること
なにごとも続けられない性分なのです。

家庭医療学では行動変容がとても大事なテーマになります。
慢性疾患の患者さんの生活改善、禁煙やダイエット、
減塩などをいかにやる気を持続させて続けてもらうか、
ということです
行動変容にはステージがあって
無関心期、関心期、準備期、実行期、維持期といいます。
普段の私は「いつか痩せよう(無関心期)」、
「今年中にはダイエット始めようかな(関心期)」
を行ったり来たりしています。

そんな私が、
「ウォーキングしようと思い、靴を買う(準備期)」
を経てついにウォーキングをはじめました(実行期)

画期的です!!すばらしい!!
自画自賛です。

なぜなら行動変容に大事なのは、褒めることなのです。
誰も褒めてくれないときは自分が褒めるしかないです。
関心期から準備期に進んだ理由は健康診断の結果が
ひどかったからです
医者の不養生なんてことは現代では言い訳にもなりません

実行期に居続けられるように
自画自賛でがんばります。

2012年9月13日木曜日

チーム医療を実感!

長く入院していた患者さんが、先日無事に自宅に退院されました。


ご高齢で家族の介護力も乏しい状況でしたが、ご家族がなんとか


一度家に帰したい、と言われました。


まだ若いケアマネージャーさんが全力で奔走してくれて、


使えるサービスは全て使って何とか在宅生活が始まりました。


退院後初めて往診にうかがうと、かなり荒れていたご自宅が、


すっかりきれいになり、ご本人ご家族とともに、いい表情で過ごされていました。


在宅が可能かどうか、とても悩んだ方だったのですが、


頑張って在宅に帰ることを選んで正解だったんだなぁと実感